合気道袴

日本の伝統ある工房で袴に仕立てられるまでの全工程を、袴職人により一枚一枚、丹精込めて作られている純日本製の袴です。

合気道袴は、剣道袴や居合道袴と大きく異なり、受け身の衝撃で腰を痛めたり腰板部分の生地が裂けたりしないように腰板の材質には柔らかい素材を使い、ステッチ補強をさらに施す等、合気道の動きに合わせた仕立てとなっています。腰板の位置や丈の長さ、左右スリットの長さ、プリーツなど、細部にまで徹底的にこだわり、重厚なつくりの中にも繊細な加工が施され、袴のシルエットの崩れを最小限に抑えるだけではなく、納得の着心地です。

普段の手入れが簡単なテトロン製、光沢が美しいカシミヤ風ポリエステル製、軽量で夏の稽古にも最適な麻ポリエステル製などの合成繊維の袴から、より重厚感のある木綿製、伝統の藍染木綿製の袴まで、生地感の異なる袴ラインナップの中からお客様のこだわりに応じてお選び頂けます。

藍染袴には埼玉県伝統工芸に指定されている天然発酵建ての「武州正藍染」の生地を使用しており、糸からの先染めにより高級感ある仕上がりの袴です。先染により実現した耐久性と抜群の肌触り、こくのある藍色が特徴です。

また、お客様好みの袴にカスタマイズするオプション加工も承っております。体格の大きい方には腰板の幅調整や紐延長、左右スリットの長さ調整を施すことで、美しい袴の着装が叶います。また、プリーツをとれにくくする中折り目縫いや、収納に便利なハンガー用紐も人気です。

最新の高性能コンピューター刺繍機を自社に完備し、オプションにてお名前や道場名などの刺繍をお入れすることも可能です。通常、ご注文を受けてから2～3営業日以内で発送させて頂いております。

ネーム刺繍・各種加工サービスは、商品ページから直接、追加することが可能です。詳しくは「刺繍&文字彫りについて」ページをご確認下さい。また、加工サービスの詳細は「合気道袴サイズ表&選び方」のページをご確認下さい。